Nov 25, 2010
私は塾講師時代の貴重な経験
私は大学生時代の4年間、塾講師のアルバイトをしてきました。大学教授の紹介で、そこには、個人経営している小規模の小さな塾でした。塾长の所有者が一人と私を含めて講師陣が3人という非常に快適な環境でした。私は従って、"勉強を教える"という教育のもとを学びました。そこで出会った学生たちは、そして、塾长と塾講師の2人とは今も切っても離せない関係です。家庭教師、というと、遠慮して思っている人が多いと思うが、家庭教師は子供のやる気さえあれば非常に良い勉強のパートナーになってくれる。ということは、学生一人ひとりの学習プログラムを作成し、どのように成績の向上があるかを正確に教えてくれる。子供がしっかりとした学習習慣を確立していない場合は、ぜひ家庭教師をお勧めしたい。
【ホッと一息@北海道】
親と子、それにおじいちゃん、おばあちゃんの3世代で、一つのテントに寝泊まりしながら、地球について、森について考える−。北海道富良野市の富良野自然塾で4年前にスタートしたファミリーキャンプが、今年も1泊2日の日程で行われた。女優の竹下景子さんもインストラクターを務めるこのキャンプで、参加者は自然の大切さを改めて認識すると同時に、家族の絆をより一層深めたようだった。(札幌支局 藤井克郎)
「雪子おばさん、と呼んでいただいても構いませんが、お子さんにはわからないかな。毎年この自然塾で楽しく過ごさせていただいて、今年で5年目になります。盛りだくさんですが、どうか無理なさらないで、元気に楽しく、この2日間を過ごしてください」
富良野を舞台にしたドラマ「北の国から」シリーズで、主人公の純、蛍兄妹の叔母、雪子を演じていた竹下さんは、こんなあいさつでファミリーキャンプ参加の家族を歓迎した。
7月29、30日に行われた今年の参加者は、札幌市や東京都、茨城県などから6家族。祖父母は離れて住んでいるという家族がほとんどで、中には東日本大震災で被災して離ればなれに暮らし、ここで久しぶりに再会した家族もいた。
ファミリーキャンプの目的は、富良野自然塾で実施している環境教育プログラムを3世代で体験して、家族みんなで地球や自然について考えてもらおうというもの。さらにファミリーキャンプならではの竹下さんの朗読会などもあり、日頃疎遠になっている祖父母と孫との交流も図られる。
プログラムはまず、自然塾の活動についてスタッフが説明した後、2人1組になって「裸足(はだし)の道」を歩くところから始まった。自然塾は、「北の国から」などの脚本家、倉本聰さんが閉鎖されたゴルフ場の跡地を借り受け、元の森に返そうという事業で、平成17年にスタート。来場者とともに昨年までに約4万5000本の植樹を行っているが、その際、単に植樹をするだけでなく地球環境について考えてもらおうと、フィールド内にさまざまな施設を配し、五感を通じて自然に触れることができる。
その一つが「裸足の道」で、林の中を通る一本道には、芝生、砂利、丸太、落ち葉などの工夫が施され、目隠しをして裸足で歩くことで、触覚、聴覚、嗅覚で自然を体感するというものだ。
この道を一人が目隠しをして、家族に手を引かれながら歩いていく。幼稚園児の孫に導かれ、おばあちゃんがそろそろと歩を進める光景は、何ともほほえましい。スタッフから何を感じたか聞かれた子供たちは、「虫の声が聞こえた」「柔らかい」「砂のところはあったかい」などと感想を口にしていた。
さあ、いよいよ竹下さんの出番だ。フィールド内の「石の地球」「46億年・地球の道」といった施設で、地球の成り立ちや歴史について竹下さんが説明する。
「地球の道」は、46億年の地球の歴史を460メートルの距離に置き換え、全球凍結や生物の誕生、石炭や石油の蓄積といった事象を示すオブジェをたどりながら現在を目指すという道だ。ゴルフ場跡地らしく、なだらかな上り斜面を歩いていくと、最後の最後に人類が登場する。その長さはわずか2センチに過ぎない。「産業革命が起きたのは約200年前で、それはたった0・02ミリです。そのわずかな間に、地球が長い時間をかけて蓄積してきた石炭や石油など大事な化石燃料を使っているのです」との竹下さんの解説にみんながうなずく。
現在の先には、塾長の倉本聰さんが「地球は子孫から借りているもの」としたためた石碑がある。ネーティブアメリカンの言葉だそうで、竹下さんが「返すとき、傷ついている状態ではなく、美しい地球を返したいな。そんなことを心に刻んで生きていけたらいいなと思います」と締めくくって、地球についての学習が終了した。
その後は家族に分かれて森を探索し、食事の後には竹下さんの絵本の朗読などでゆったりとした時間を過ごす。家族ごとに一つのテントで泊まった次の日は、子供たちが大縄飛びや綱引きといった森の運動会を行った後、家族で力を合わせて植樹を体験。段ボール製の鉢づくりをおばあちゃんが孫に教えてあげるなど、ほのぼのとした交流があちらこちらで見受けられた。
2日間の日程を終えた家族は、いずれも充実した表情を見せていた。東京都八王子市に住む内野彰裕さん(43)は、妻と小学2年の娘、それに妻の母の4人で参加した。「八王子も周りに自然はたくさんありますが、これだけきちっとしたプログラムで自然を体験できるところはないですからね。こうやってみんなで一緒に泊まるのも初めてで、一層強い家族のつながりを持つことができた。すごく有意義でした」
また東日本大震災で被災し、10日間ほど水も電気も止まっていたという茨城県東海村の鈴木さちよさん(43)は、娘2人と水戸市に暮らす母親との4人でキャンプを楽しんだ。
「森の中の宝物を探して歩いて、いろんな種類の木の種を教えてもらった。うちでも木を植えようかなと考えています」と鈴木さんが言えば、母親の坂本禮子(れいこ)さん(70)は「テントに一緒に寝たことで、身近に寝息が聞こえたり寝相が悪いことがわかったり、孫たちととてもいいコミュニケーションが図れました。竹下さんもとっても気さくな方で、普通のお母さまという印象を受けた。夕食のときにご一緒でしたが、心遣いを感じましたね」と話す。中学1年の長女、杏奈(あんな)さん(12)も「お友だちができて楽しかった」と笑顔を見せる。
植樹では参加家族と一緒になって土を掘るなど汗を流した竹下さんは「毎年来ていると、前に植えた木が確実に大きくなっているのがわかって驚かされます。私はおいしいところだけ、いい季節に来てやっているだけですが、自然塾のスタッフのみなさんは本当によくやっていらっしゃいますよね」と感心する。
東日本大震災では地球の脅威をまざまざと見せつけられたが、「自然は逆らいようがないし、時には危険ですが、その教訓をきちんと学んでいく必要がある。こうやって地球のことを話していく中で、参加したご家族が何か持ち帰るものがあれば、お話ししたかいがあるというものです。今回も6家族と、ごく限られた人たちとしか触れられませんが、森の大切さとか地球高温化の問題とか、鳥が種を運んでいくように伝わっていけばうれしいです」と話す。
特に祖父母、親、子の3世代で参加することの意義について、竹下さんはこんな言葉で語ってくれた。
「おじいちゃん、おばあちゃんたちの体験や知恵が孫の代には受け継がれていないし、親もあらかじめ安全だと見定めた上でないと遊びに行かせられない。でもここに来ると、最初は裸足を嫌がっていた子供たちもそのうち、気持ちがいいので、靴を履くのいやだ、となってくる。木の実や草花を使った遊びを、目をきらきらさせながらおじいちゃんやおばあちゃんから教わっている。一つのテントに寝て、親から子へ、子から孫へと受け継がれる。それが大事なんじゃないかなと思いますね」
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